チャーレム軸砂パ構築

チャーレムを軸とした構築です。
ダブルレーティング1900を達成できたので、晒します。

ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物
チャーレム 猫だまし 冷凍P けたぐり 思念のずつき 命の珠
トゲキッス エアスラッシュ 火炎放射 守る おいかぜ オボンの実
バンギラス いわなだれ けたぐり かみくだく でんじは こだわりスカーフ
ガブリアス ドラゴンクロー 地震 身代り 守る 食べ残し
ギャラドス たきのぼり おんがえし でんじは 守る ラムの実
カットロトム 10万ボルト リーフストーム 鬼火 守る でんきのジュエル


〜個別解説〜


チャーレム
いじっぱり
実数値:136-123-95-x-95-132

ASぶっぱ

この子はまずこのパーティの軸となるポケモンです。

命の珠を持たせることにより、

メタグロスに対してけたぐりで7.5割以上のダメージ
ラティアスに対して冷凍Pで中乱数1発(つまりドラゴン全般を縛れる)

の火力が出せます。計算してもらったらわかりますが、上記以外のポケモンに対して等倍でも8〜9割のダメージを与えることが出来ます。つまり、猫だまし+なにかで縛ることが可能となります。(FCロトム程度の耐久なら猫だましで3割程度のダメージ)

ただ、単体での素早さが中途半端であるため、隣での素早さ補助が必要です。そのため、本構築ではトゲキッスの追い風や電磁波で素早さ補助を行っています。

基本的にキッスと組ませ、追い風後にいかに相手にダメージを相手に与えるか、また、猫だましのターンにどう生き残るかがポイントになります。


トゲキッス
穏やか
実数値:191-x-128-142-154-115

耐久:いかりの前歯+A180程度のグロスのこめP耐え、特殊は11n調整で特に意識なし
素早さ:スカーフ準速100属を追い風で抜ける115

特殊耐久は眼鏡ロトムの10万耐えまであると安心できますが、かなり特防に振らないといけないため、物理面を意識して調整。

技は熱風ではなく火炎放射を採用。これは、グロスに対しての事故を防ぐこと+シャンデラを警戒したため。

追い風をすることをメインとしており、この指を採用していない。追い風後、この指でのサポートに徹するのではなく、

自身も殴る必要があるため。決して、この指を覚えさせるのを忘れて進化させたとかそういう落ちではありません・・・嘘です、忘れてました;; 結果的に必要はなかったので問題なし。


バンギラス
陽気
実数値:207-155-130-x-120-124

HSぶっぱ

スカーフを持たせてガラガラする機械。実際にそれをするだけ。

パーティが中速が多い+ラティオスを上から殴れるポケモンが必要だったためスカーフ型を採用。

上から3割怯みの一致技を打てるのが強かった。また、ガブリアスの起点となるため、非常に重要な役割を担っていた。

でんじはは正直必要ないが、こいつよりも早いスカーフ持ちに電磁波を入れる必要があるときに電磁波。



ガブリアス
陽気
実数値:209-157-115-x-105-169

素早さに全振りして、トリトドン程度の冷凍ビームを耐えれるHPで16n+1 残りA
グロスのダブルダメージ地震やバレットPで身代りが壊れないようになっている

チャーレム軸構築ではあるが、真のエースはガブリアス。砂がくれ+身代り食べ残しの相性が非常によく、追い風後のラストターンなどに身代りをすることによりアドを取ることができる。

チャーレムの耐久が低いため、追い風のターン内にガブリアスを出すことが出来るというのが非常に都合がよかった。

このポケモンは基本的に後発に置くことが多く、チャーレムとキッスである程度倒した後に降臨することが多い。

立ち回りとしては、いかに身代りを残して行動できるかが鍵になります。また、このポケモンそのものの火力が低いため、砂ダメージを与えながら攻撃するということがポイントです。

身代りを貼ることにより、ドラゴン全般に対して圧倒的に有利になり、本来ガブリアスよりも素早さが遅いポケモンがスカーフを持っていたとしてもなんとかなるため、非常に安定していました。


ギャラドス
陽気
実数値:191-151-105-x-121-146

陽気最速の4世代時の使い回し

バンギとの縦の相性を考慮しての採用。雨パやあられパに対して採用することが多く、ニョロトノの熱湯による火傷や吹雪による氷の事故を防ぐためラムのみを持たせました。

ソクノを持たせても火力インフレで貫通することも珍しくなく、また、持たせていたとしても電気技を受けない立ち回りをするため、ソクノは必要ありませんでした。

おんがえし採用理由は、トリトドンに対する打点を確保するため。

バンギだけではシャンデラが重くなるため、このパーティとの相性は抜群でした。


カットロトム
穏やか
実数値:157-x-128-135-140-128

ラティオスの珠流星群耐えか最高乱数耐え 残りをCSに適度に振った甘えたポケモン

このポケモンに持たせる道具にいい案がなかったため、仕方なくジュエルを持たせました。

トリトドンの処理が重いこと、雨パに対する受けのために採用。

しかし、トリトドンを見ても採用することはほとんどありませんでした・・・

また、鬼火を採用している理由はキリキザンハッサムの処理がちょっと重いと感じたため。

このポケモンを選出することはほとんどありませんでした。

理由として、トリトドン種族値低いのでダメージ蓄積で結構簡単に倒せる、雨パに対しても素早さを上からとってしまえば問題ないという点が挙げられます。

このポケモンの枠だけは改善する余地があると思います。



基本的に、チャーレムキッスバンギガブの4体で回し、キッスの代わりにギャラを選出することが多かったです。

チャーレムキッスの先発である程度の先発に対応できました。


このパーティを使ってサブロムになりますが、ダブルレートを1690から1902まであげることができました。

この間に負けたのは4回なので、多分勝率は9割前後残せたと思います。


猫だまし+追い風のパーティの場合、チャーレムより優秀なポケモンはいないと思います。

猫だまし後に自身が腐らず、広範囲を殴れる点を非常に評価しています。